カナダ ホワイトホースの保育料は政府から700ドルの援助あり!!!無料になる可能性も💡
カナダ移住を検討していた時、資金のシミュレーションで一番心配だったのが
家賃と保育料の高さについてでした。
カナダ在住の日本人のブログを覗いてみると、保育料1000ドル越えとか
ザラにあるようでどうやって生活していけばいいんだろう…と途方に暮れていた私たち。
でも、ホワイトホース、いやユーコンに移住予定の皆様、朗報です!
ユーコン政府は2021年の4月からUniversal Childcareという政策を実施していて
ライセンス登録済みのDaycareやpreschoolに通っている子どもに
月700ドルの保育料援助を行っています。
(永住権のあるなし、ビザのステータスに関係なく)
さらに、併用できるChildcare Subsidyという制度もあり、
世帯収入によっては保育料0ドルという場合もあります。
(実際、一馬力の我が家はChildcare Subsidyを申請したところ
保育料全額免除になりました!ありがたいけど複雑!)
まずはUniversal Childcareについて詳しく見ていきましょう。
ライセンス登録済みのDaycareやPreschoolという点ですが、
これについては下記リンクに施設の名前が載っていれば条件クリアです。
上記のリンクに載っている施設であれば保育料は自動的に減額されます。
例えば、下記はある施設の料金表です。
Infants fees (under 18 months old)
Monthly $230 (after the Universal Childcare funding)
Toddlers (18 months to 3 years old)
Monthly $230 (after the Universal Childcare funding)
Preschoolers (3 to 5 years old)
Monthly $230 (after the Universal Childcare funding)
乳児(18ヶ月以下) 230ドル
幼児(18ヶ月から3歳) 230ドル
プリスクール(3から5歳)230ドル
上記の金額はUniversal Childcareの700ドルを引いた金額です。
元々は月900ドル近くの保育料ですが、保護者が負担するのは230ドルのみ。
手厚い!
では続いて、Childcare Subsidyについても見てみましょう!
Childcare Subsidyは、保護者が負担する分の保育料を(上の例でいうと230ドルの分)
世帯収入や両親の就労の条件等を考慮して免除してもらえる制度です。
(大学に通っている、職探し中等)
各家庭によってもらえる額が変わるので、とりあえず申請するのがいいんじゃないかな?
申請についての詳しい手順は下記です。
申請してから確か20営業日後くらいに支給額の決定通知が届いて、
それを通っている施設に見せると手続きしてもらえます。
私たちの場合は、保育料支払い済みだったので返金という形になりました。
ちなみに日本で言う児童手当的な立場の、Childcare Benefitsは
Childcare subsidyとはまた別物です。
Childcare subsidyはユーコン政府からの援助なのに対し、
Childcare Benefitsはカナダ政府からの子ども手当で、カナダ移住後
初回のタックスリターンを行った後から受給可能だそうです。
こちらも収入により変わりますが、金額は年間最大$6,833だそうです。
我が家はまだなので、また詳しい情報が手に入ったらまとめようと思います。
不安だらけのホワイトホース移住でしたが、子どもに関しての援助は
とても手厚くてびっくりしました!
家賃高すぎとか物価高すぎとか色々文句はあるけど…笑
これに関してはカナダ様様🇨🇦ユーコン様様 頭上がりません。
余談ですが、保育園探しはとても苦労したので
これから移住の方は早めに始めることをお勧めします。
下記のリスト網羅する勢いで電話したけどどこも空きがなく、
一軒だけ空きがあったのが今通っているデイケアです。
保育園探しはお早めに⚠️
YUKONでTAX RETURN💵申請から返金までの流れと必要書類
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