YukonでTax Return💵2023年度分の返金額は…
先日2023年度分のタックスリターンを完了しました!
今年は同僚におすすめされたTax Planning Centreにお願いしてみました。
結論から言うと、夫婦2人分で料金290ドルを支払い
4600ドル戻ってくることになりました。
以前利用したH&Rではサービスがあまり良くなかったので
業者を使うことに懐疑的だった我が家ですが今回は大満足のサービスでした。
今回驚いたのが、関係書類を持参しなくてよかったことです。
Tax accountantはCRAを通じて私たちのtax slipをダウンロードすることができるのだそうです。
H&Rでは全て印刷して提出するように言われたのでびっくりです。
仕組みとしては、会社からT4などのTax slipを出すときに
本人用とCRA用それぞれ提出するみたいです。
そのためTax accountantは私たちが書類を持参しなくても
CRAから必要なものをダウンロードしてTax returnができます。
前回よりもTax returnへの理解が深まったので、
今年度新しく得た知識をまとめておこうと思います。
Northern Residents Deduction
1日11ドル✖️1年間の中でユーコンに居住した日数分、収入から控除できます。
一年365日なので、毎年最大4015ドル税金控除可能。
Travel Deduction
旅行に行った場合、家族1人につき1200ドル控除可能。
控除される金額について、他にも選択肢があるんだけど
今回のTax consultantは一律1200ドルで計算したみたいです。
良いのか悪いのかわからないけど。汗
配当金収入・キャピタルゲインについて
カナダでは、配当金や利子収入は100%の金額に税金がかかります。
例えば、年間1000ドルの配当金、利子収入があった場合は
100%のまるっと1000ドルがNet incomeに足されて課税されます。
収入の多さによって税率は変わるので、
15%20%26%...とさまざまですが通常の収入とみなされます。
と言うことは、例えば職場からの給料がtax bracketのはざまにある場合、
配当金・利子収入を足すとbracketを超えてしまい税率が上がってしまう可能性がありますね。
Tax bracketでは、年収に応じて税率が変わっていくのですが、
初めの55867ドルは15%で課税、55867ドルを超える分〜111733ドルまでは
20.5%で課税…(最大33%)と高所得者になればなるほど税率が重くなります。
※この表はFederalの税率なので、実際にはこれプラス各州ごとの税率が適用されます。
ユーコンは↓
参考までに、2024年の場合は年収55867ドル以下の場合税率が15%です。
55867ドルを超えると税率5%アップで20.5%
もし年収プラス配当金・利子収入で税率が上がりそうなら
FHSAやRRSPに入金してNet incomeを減らす必要がありますね。
話が脱線してしまいました。
一方、キャピタルゲインで得た利益に関しては50%の金額に対してのみ税金がかかります。
(最近のニュースで富裕層に関しては50%から67%に変更になる点が
物議を醸していましたね)
例えばETFを売って1000ドルの利益が出た場合、
そのうち50%分500ドルに対して課税されます。
500ドル✖️税率(15%/20%/26%....)と言うことですね。
私は一度買ったETFは長期保有の予定なので
キャピタルゲインは関係のない話だと思っていました。
ところが、以前TFSAを開設したての時期に
Margin口座からTFSAにETF移し替えの作業をする際、
キャピタルゲインが発生してしまいました。(数ドル笑)
移し替えの際にマイナスなら問題ないのですが、利益が発生している場合
TFSAに移す際キャピタルゲインとみなされて課税の対象になります。
高配当かつその時にマイナスの銘柄しかTFSAに移さなかったので、
Margin口座にはまだ結構な金額の銘柄が残っています。
30%以上の含み益になっているのでTFSAに移すに移せない状況になってしまいました。
50%分しか課税されないならもう少し値下がりしたら全部TFSAに移してもいいかも。
YUKONでTAX RETURN💵申請から返金までの流れと必要書類
カナダ ホワイトホースの保育料は政府から700ドルの援助あり!!!無料になる可能性も💡
カナダ🇨🇦ホワイトホースでお小遣い稼ぎ!?!?リサイクルでお金が戻ってくる💵
コメント
コメントを投稿