投資を始めたきっかけ
誰得な内容になるけど、今日は投資との馴れ初め(笑)について書こうと思います。
もともと投資とは無縁の世界で生きていたただのOLでしたが、
今では夫婦合わせて300万円以上の金額を株やETFで運用しています。
10年前の自分が見たらびっくりするだろうな。
初めは探り探りだったけど、自分の意思で運用するようになって約5年、
やっと自分なりのやり方が掴めてきた気がします。
早く始めれば時間を味方につけられるので、
気になってるけどまだ一歩を踏み出せてない誰かの力になれたら嬉しいです。
そもそもの始まりは社会人になって数年目に
父が積立NISAの口座を開設してくれたことでした。
当時実家に住んでいた私は生活費を両親に払っておらず、
そろそろまずいなと思い、父に月々の生活費を渡したい旨を伝えました。
すると父は、生活費はいらないからそのお金を使って
積み立てNISAをしてみたら?と言いました。
それ以前の私は投資なんて興味も知識もなく、
ギャンブルなんでしょ、そんなの始めて大丈夫?というのが正直な感想でした。笑
そんなこんなで父が楽天証券の開設手続きをしてくれて、
投資信託の積み立て設定までしてくれました。
それ以降は年に1日、40万円(一年の上限金額)を口座に移す作業をし、
残りの364日は積み立てのつの字も頭によぎらない生活をしていました。
思い返すと社会人にもなって自分のことを親に丸投げ、
自分の頭で考えられないダメな人間でした。
そう思うとここ数年でものすごく精神が成長した気がします。笑
カナダに来てなんでも自分でやってるんだもの。
父に丸投げで始めた積み立てNISAでしたが数年後転機が訪れます。
詳しくは覚えていないのですが、当時ファッション目的で読んでいたOLブログが
投資についての情報を発信していて。
それに触発されて初めて読んだ本が山崎元さんの
”難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!” でした。
私が読んだのは↓
現在は新NISA対応の改訂版が出ているみたいです↓
この本で初心者向けの投資の基本(投資だけでなく
お金についての知識を幅広く学べます)を学び、
あらためて自分のポートフォリオを見てみると、
なんと!!本で絶対ダメって言ってたアクティブ投資信託を購入している…
(当時もてはやされていたひふみで積立してました)
父の投資スタイルは大丈夫かと一抹の不安を覚えつつ…
速攻インデックス銘柄に切り替えました。
ひふみは積立ストップして放置。最終的には利益が出たのでよかったです。
そのあとはしばらく積立のみで放置し、
相場の上げ下げに影響される評価額を観察していました。
それで体感したのは、”相場が下がっても売らなければ損はしない”ということです。
本にも書いてあったけど、知識が体験になった瞬間でした。
相場の上げ下げに慣れてきた頃、暴落時に単発で試験的に
S&P500を五万円分購入してみました。
すると相場の回復とともに一気に2倍になり、
五万円増えたのに利確すると税金で一万円取られる悔しさを知りました。
それから、あそこで50万突っ込んでおけば今頃100万円になっていた…!という
投資のものすごい可能性にも気がつきました。
仕組みがわかり、自分で運用が出来るようになってきて、夫の分の口座も開設しました。
それからは夫婦2人分で年80万円資金を投入し、夫の好奇心から米国株も少しかじりました。
そうこうしてるうちにカナダ移住が決まり、調べたところ
積立NISA等の特定口座は国外転居の場合口座を保持できないことを知りました。
ギリギリまで相場と睨めっこして、確か出国1ヶ月前ほどで
持っている投資信託は全て売却しました。
米国株は利益が出ているものは売却し、
マイナスになっているもののみ放置してあります。
こんな感じでカナダ渡航の際にほぼほぼゼロになった我が家の投資事情、
今までこのブログで記録してきたETF投資の変遷に繋がっていきます。
今はまだ年間400ドルほどしかない配当金収入ですが、
一歩踏み出してコツコツ買い足してきたからこその不労所得です。
まだまだこれからです。でもあの時、自分で勉強してみようと思い立ち、
実践に移せたからこそ今があります。
そして、来年、再来年にはもっと資産は育っていくと思います。
暴落があったとしても売らずに乗り切れさえすれば。
日本にいる親友が積立NISAを始めたいけどなかなか動けなくて、と
言っていたのですが、きっとみんなそうですよね。
初めてのことは怖いから先延ばしにしてしまう。
気になっている人には是非とも一歩を踏み出してほしい。
不安だったら月々100ドル、年1200ドルでも、小さく始めてみたらいい。
私たちは時間と複利の力を味方につけて、資産をコツコツ増やしていきます。
下記、投資をする上で留意しているポイントです。
あくまで個人の見解です。投資は自己責任でお楽しみください。
- 大前提として生活防衛費は確保、絶対に手をつけずに取っておく(3ヶ月から6ヶ月分ほど、個人のリスク許容度による)
- ETF インデックス銘柄を選ぶ (アクティブはだめ!絶対!)
- 管理手数料(MER)は低いもの
- 投資先は全世界でバランスよく(夫は米国株が好きなのですが、アメリカだけに依存するのは危険だと思うので)
- 5%以上マイナスになっている時が買い時!(Questrade では自動積立できないので定期的に買い付けるのが面倒。そして、ただ積立するだけだとちょっと物足りなくなってきたため。この方が少ない資金で資産を増やせる確率が上がる、気がするけど年単位での予算の振り分けが難しいです。特にTFSA内では)
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